雑記

ゲームの記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

俺の屍を超えて行け(PSP版) 7

さて、討伐は九重楼に出撃。ここに湧く雑魚敵の太鼓持ち君はかなりおいしい戦勝点を落としてくれます。
しかし一族全体がどんどん強くなってきていて、雑魚や中ボスでは倒すのに苦労するってことはもうほぼなくなってしまった。
そろそろ一族の悲願である朱点童子討伐に挑むべきでしょうかね。

ためしに九重楼の天辺へ。風神雷神がいました。台詞は意味深でしたね。主語が省いてあるせいでわかりにくいけど。


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さすがに無理があるかなーと思いつつ慎重にやっていったら、勝てた。あれ?いける?朱点童子いけちゃう?
現在4年目の9月。朱点のいる大江山は11・12月にしか入れないので、行くなら10月を置いて次の月です。


初プレイではありますがある程度ネタバレを知ってはいますので、朱点を倒してエンディングにならないことは承知してます。
ゲーム開始当初から言われている目的であるボスがラスボスではないというのはRPGでは珍しくないというかむしろ一般的で、FF10なんかは目的がほぼブレていないという点がかえって珍しいと評価されていたりしますしね。

とはいえ、当初のボス倒すのだってレベル3~40くらいですよね。中盤から後半。しかし今回そこまで辿り着いている気が全然しない。
この感覚のズレは、どんどん代替わりするのでいつまでもフレッシュな気分を保てるのと、レベルという分かりやすい指標が見えないせいかと思います。細かいステータスとか、慣れないうちは情報ありすぎて処理できないし見ないから…。

体力(HP)あたり参考にすればいいかな?最近一族の資質総合点ランキングは見るようになってきましたが、生まれてからの成長分を含むリアルタイムな能力と資質とってどっちを見ればいいのかわかりにくい。資質が良くても育ってなきゃどうしようもないし、能力が高くても二か月後には死んでますとかなら今回の大江山には連れていけない。
まあその辺がこのゲームの新鮮なところ、なんでしょうね。実際嫌いじゃないです。ダレない。

とかいう感想は置いておいて、大江山には挑戦することにします。
大江山を来年に回してあと一年分やっても、中ボスまではみんな楽に倒せるんだし、「●●月 誰それが死んだ」「××月 △△神と交神」とかの記録が延々と続くことになりますからね。あまりに退屈。
各ダンジョンの大ボス巡りもいいんですが、九重楼のボスはもう撃破しちゃって残り3ダンジョン。そのために一年はちょっと長い。

帰ってきて大江山の前の月。
ここで鴻介の父、多聞が永眠。

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相変わらずこっちが思ってたキャラと違ったセリフ。一族の中では風の資質が強い方だったし群れるの嫌いな一匹狼気質かと…。

この月の行動は交神。

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後半戦は雑魚も強化されて厳しくなるというので、奉納点は奮発しました。お相手は前回の交神によってランクアップしたモフモフさんです。

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かわいいと思ってるよ。
このように交神回数を重ねるとセリフが変わります。なんだこのキャラゲー。いいぞもっとやれ。

翌11月、大江山が開きます。まずは中ボスの仁王ペアを難なく撃破、奥の雑魚と戯れて終了。未入手の術を戦利品にもつ敵やら、解放されてない神様やらがいます。また来年に延ばしたくもなったけど、ここは我慢。後半になっても取れるでしょう。

前回の記事では鴻介の奥義にひどいこと言ってましたが、四代目八雲の霧人君もこの出陣で奥義を閃きました。「疾風剣霧人」。こっちは比較的普通の名前ですね。
性能は後列に攻撃できるという割と便利そうなシロモノ。ていうか剣士がほかの職に比べて前列後列の縛りがきつすぎるんだよ…。

帰ってきたら12月。モフモフの子供が来ました。常盤ちゃん槍使い。さすがに桁違いの資質です。こんなに変わるとはびっくり。

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奉納点を奮発したというか、今までがケチりすぎていただけだったのかも…。

常盤はベンチ係の陸奥子に指導を任せて、出陣は予定通り大江山。今月こそ朱点を倒しに行きます。
中ボスは先月撃破済なので、残り時間が少なくなるまで雑魚を狩って成長させてからいざ奥へ。

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まだ中ボスがいた(驚愕)

まあ苦戦はしませんでしたけどね。時間切れにもならず。
というわけでようやく朱点です。

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ポリゴンモデルの再現率すげえ。プロローグのアニメで見た通りの姿。
四年前、美女の皮をかぶって初代八雲の父親を騙して殺し、赤ん坊だった初代を人質にとって母親を屈服させた上に初代に短命種絶の呪いまでかけやがった、清々しく憎たらしい悪役です。

さて肝心の朱点戦ですが、

ケツアタックで鴻介が死にました。

悔しいのでリセットしてやり直しました。そりゃ名目上は現時点のラスボスだし強いのはわかるけどケツアタックって死んでも死にきれない。
ケツアタックは前列への攻撃なので、再挑戦では前列は剣の霧人のみ、あとはみんな後列攻撃可能なので下がってケツ回避。回復対象が霧人一人に絞られるのでだいぶ楽です。それだけの戦法で危なげなく撃破。実力的にはやっぱり十分だったみたいですね。

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そして始まる 衝 撃 の アニメムービー。


このアニメはプロローグと同様旧作そのままと思われます。
狙って作ってるであろう朱点のおしり振り振りダンスもアレですが、個人的には黄川人の腰と脚の細さに正直引きました。封印されていたために、寝たきり状態と同じようなものだった…ということなのかな?だとしたらしっかり立てている以外はすばらしくリアルですが。
あと男性である黄川人が全裸正面向きで仁王立ち全身写しという挑戦的な構図をかましてきますが、影でごまかしてるけどそれは明らかに付いてないだろう…。バービーやリカちゃん人形の男性型みたいになってます。まあこっちでリアルさを追求するとモザイクが必要になるので、多少不自然な絵面になってもいいから全裸仁王立ちを写すんだ!というこだわりがあったんでしょうね。どんなだよ。

黄川人は大江山にかつて存在した都の皇子で、天の神様連中と京の人々にその都を滅ぼされたので逆襲しようとしてあの朱点に封じ込められていたそうです。
両親をどうこうされたって話が完全に初代八雲の両親のエピソードと一致してたんですがフェイクも混じってるということなのかな?

あと太鼓腹朱点と黄川人がどこまで意識を共有していたのかも謎です。戦闘前のセリフからするに、黄川人を封印するために生み出された鬼があの太鼓腹なんでしょうかね。せっかく封印したものを、わざわざ倒すのに天界が力を貸している、と。
天界の目的はまだ不明ですが、九重楼のボスの風神雷神がこちらの一族を見て「ひでえ!」とか言っていたのもあるし、主人公一族は利用されているだけっていうセンが強いかなー。

黄川人は京をめちゃくちゃにするつもり満々のようです。帰ったらイツ花が「大変です!鬼が増えて京の都が…」とか言ってくるのかなと思いきや、楽しそうに天界での大宴会の報告をしてきました。
次に出陣する際に会える黄川人のセリフでわかりますが、黄川人が太鼓腹に封印される際にかなりの数の神様を道連れにしていたようで、黄川人が解放されるとともに彼らも天界に戻ることができ、その祝いの宴会をしてるんだとか。

…まあ、こちらの目的は解放された真の朱点童子=黄川人を倒すことで、彼らとしてもそれに協力するのはやぶさかでないっていうならもうそれでいいよ。好きにしてくれ。

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イラッと来ないと言うと嘘になりますけどね。

翌月から新ダンジョン解放です。
とりあえず旧ダンジョンのお稲荷さんを覗いたらレア戦利品の確率アップの赤い火が三つも付いてたので、調子に乗って奥へ奥へと進んだら中ボス手前の雑魚敵8体パーティーで全滅しました。
ボロボロになりながらもこれさえ撃てればと四人での併せ術を決めたのに敵が一体も沈まないという、おしりムービーを超える衝撃の事態。死ぬ前に風車のお七とかいう神様を解放できてたんですが水の泡…。
後半をなめてました。やり直しておとなしくあまり奥にはいかずに雑魚を狩り、術をいくつかゲットして無事終了。

そろそろ次の交神いきたいところですが、化物資質の常盤ちゃんが出陣可能になったので初陣いっときますかね。丁度強化月間もあるみたいだし。